ニッケルブログ

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2024年1月31日

なぜ政策立案者はニッケルに関心を持たなければならないのか?

今年、世界中の多くの人々が投票に向かうなか、ヴェロニク・ステュカースは、新たに選出された議員たちがニッケルに関心を持つべき理由と、3つの政策課題を検討すべき理由を説明します。


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2023年12月19日

なぜバッテリーにニッケルなのか?

ニッケルは、ナノワイヤーからステンレス合金まで、さまざまな形態で存在します。しかし、電池に不可欠な元素であるニッケルには、どのような特性があるのでしょうか?


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2023年12月6日

パリ-とのバッテリー・チャット
第5回:スタンリー・ウィッティンガム博士

ニッケル協会のバッテリースペシャリストであるパービン・アデリ博士(パリー)が、彼のバッテリー研究における長いキャリアと次なる展望についてインタビューしました。


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2023年10月6日

ニッケルのカーボンフットプリントデータを厳密に評価する方法

企業やその製品のカーボンフットプリントを知ることは、十分な情報に基づいて意思決定を行うために不可欠です。この情報は、個人、組織、政府が排出量を削減し、気候変動と闘うための行動を起こすために必要な情報を提供します。


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2023年9月8日

EU向けフェロニッケルおよびNPI輸入業者:EU炭素国境調整メカニズムおよびそのデータ収集・提出要件に備えよ

EU各機関間の数年にわたる交渉の末、2023年にEU炭素国境調整メカニズム(CBAM)規則が採択されました。


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2023年8月8日

EU電池規制:ニッケル生産者にとって何を意味するのか?

新しいEU電池規制は、欧州内外のニッケルメーカーに影響を及ぼします。EUの電池チェーンに欧州市場向けの材料を供給する場合、すべての生産者は新規則に準拠する必要があります。


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2023年7月12日

高温がEVバッテリーに与える影響とユーザーの選択肢

気温が電気自動車に与える影響についての連載の第2回目になります。電気自動車の納車待ち時間を考えると、夏や来年の冬にEVが届くことを期待しているかもしれません。このシリーズは、気温の影響をご理解いただくために作成しました。


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2023年7月5日

知って安心:ニッケルを取り扱う作業者の保護に向けたガイドの更新

ニッケル協会の『職場におけるニッケルの安全性と健康管理 第4版』が公開されました。今回の改訂は、この幅広い用途で重要な資源元素であるニッケルを使用する企業が、最新の健康・環境上の知識を常に把握しておけるようにするものです。


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2023年6月6日

フードスタンダードはいかにして命を救うか

2023年6月7日の「世界食品安全デー」は、食品規格に注意を喚起するものです。食中毒は毎年、世界の10人に1人の割合で発生しており、食品規格は私たちが食べるものが安全であることを保証するのに役立っています。


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2023年5月3日

未来を電化する:発展途上国のためのEV体験の適応

国際自動車工業会(International Organization of Motor Vehicle Manufacturers)によると、世界的の道路交通は人工的に排出されるCO2の約16%を占めています。道路交通の電化は、大気汚染や気候変動など、世界の喫緊の課題に対処するための多角的な手段と考えられています。


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2023年3月22日

EUの重要原材料法は、どのようにすればその可能性を最大限に発揮できるのでしょうか

Mark MistryとMarco Valliniは、EUの重要原材料法がエネルギー転換に対応するという約束を果たすためには、産業界は「重要」な原材料と「戦略的」な原材料の両方について安全性を計画する必要があると主張しています。


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2023年2月24日

二酸化炭素回収・貯留ニッケル合金が注目される理由

全世界の産業が二酸化炭素排出の削減を図る一方、炭素隔離をすることで大気中への排出を抑制する努力も行われています。これらの技術は二酸化炭素回収・貯留(CCS)として知られています。


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2023年1月30日

ニッケルのカーボンフットプリントの測定

排出量削減の最初のステップは、排出量を測定することであるため、ニッケル協会では、ニッケル金属メーカーがGHG排出量を計算するのに役立つガイダンスを作成しました。


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2023年1月12日

ステンレス鋼の組み合わせ - やるべきこととやってはならないこと

同じ構造でステンレス合金を混在させることができるのでしょうか?合金を混在させて成功させるには、どのような指針があるのでしょうか。いくつかのケースを見てみましょう。


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2022年12月8日

エネルギー危機:EVはゲームチェンジャーになり得るか?

EV革命が消費者主導で行われるようになった矢先、原材料の高騰、半導体不足、最近では電力料金の高騰がありました。エネルギー危機の今、EVはまだゲームチェンジャーなのでしょうか?


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2022年11月30日

製品パスポートの法制化と二次法の役割の拡大

欧州委員会は2020年12月にEU電池規制案を発表しました。約2年間の議論を経て、現在、EU機関は詳細について交渉する最終段階に入っています。2022年12月に採択され、2023年に発効する可能性があります。


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2022年10月20日

冬場の電気自動車:航続距離に関する懸念と検討事項

電気自動車の納車待ち時間を考えると、冬や来年の夏に納車されることを想定しているのではないでしょうか。気温がクルマに与える影響とは?


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2022年9月28日

耐候性鋼に日が当たる時

太陽エネルギーという新しい作物を生み出すソーラーファームが、世界中のフィールドで開花しています。ソーラーパネルで構成される太陽光発電(PV)システムは、再生可能エネルギー技術の中で、急速に最も認知度の高い技術になりつつあります。


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2022年9月6日

300系オーステナイト系合金 - すべてをチェックする

機器やプロセスシステムにおける材料選定は、成功したものを正確に再現するのでない限り、単純な作業であることはほとんどありません。多くの場合、エンジニアはチェックリストを使って、様々な理由で不適当な材料を除外し、候補を絞り込んでいきます。


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2022年7月28日

建築基準法 - 構造用ステンレス鋼の高規格化

主に国際規格や国内規格のおかげで、ビルや橋が突然壊れるということは、幸いなことにめったにありません。構造物は、建築基準で定められた技術および品質レベルで製造された製品を使用して作られているからです。


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2022年7月6日

EUの持続可能な製品イニシアティブは、バランスをとることができるのか?

「サステイナブルな製品」とは何でしょうか?古い洗濯機を使い続けるのと、新しい、よりエネルギー効率の良い洗濯機を買うのとでは、どちらがより持続可能でしょうか?...


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2022年6月10日

300系とフェライト系ステンレス鋼 - どちらを選べばいいのか?

ステンレス鋼の各系列には、長所と短所があります。フェライト系ステンレス鋼は、低熱膨張率、高熱伝導率、強磁性、塩化物応力腐食割れ (SCC) に対する非常に高い耐性といった有用な特性を持っています。合金の選択を検討する際には、うまく使用するためにすべての要因を考慮することが重要です。


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2022年5月17日

300シリーズと二相ステンレス鋼 - どちらを選ぶべきですか?

二相鋼は、炭素鋼や標準的なオーステナイト系合金が使用できない多くの場所で使用され、成功しています。オーステナイト系と同様、二相鋼にも様々な種類があり、耐食性も希薄二相鋼の中程度からスーパー二相鋼の非常に高いものまで、様々なものが選択できます。


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2022年5月4日

ニッケル生産に伴うGHG排出量の算出方法

ニッケル協会は、ニッケル生産者が温室効果ガス排出量を 算出するための具体的なガイダンスを発表しました。このガイダンスは、ニッケル生産の複雑さを考慮し、業界全体においてで比較可能な科学的に堅牢で信頼性の高いデータの作成に貢献するものです。


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2022年4月6日

300系対200系ステンレス鋼、どちらが代替に適しているのか?

合金の選択は、その用途への必要性を慎重に検討した上で行われるべきです。切り替えを行う前に、合金の長所、短所、構造への適用性を十分に調査することが重要です。


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2022年3月17日

EUの電池規則案は電池原材料に関する世界的なESG議論を推進させる?

電池、とりわけ電気自動車に使用される電池は、EUグリーンディールの実現という欧州委員会の計画において極めて重要な役割を果たします。欧州の野心的な気候変動緩和目標を達成し、環境に優しく、持続可能なモビリティに移行する上で電池は重要かつ戦略的な技術と見なされているのです。


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2022年2月3日

EU電池規則:現状は?

規則案では、幅広い持続可能性要件が導入され、ニッケルを始めとする主要な電池原材料のリサイクルが促進されることになります。EUの立法作業は重要な段階に入っているのです。


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2022年1月27日

電子廃棄物の採掘

最大級のクルーズ船を思い浮かべてください。そしてその重量を想像してみてください―実は100,000トンを超えます。今度はこれが500隻集まった場合の重量を考えてみてください。我々はこれほど膨大な量の電子廃棄物を毎年新たに排出しているのです。


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2021年12月17日

REACHの10年間:REACH文書一式更新の管理について私たちが学んだ5つのこと

欧州REACH規則の導入から10年以上が経ちました。NiPERAのTara Lyons-Dardenが、ニッケルREACHコンソーシアムの観点から、これまでを振り返り、REACH文書一式を維持する上で学んだことと課題を共有します。


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2021年12月7日

もはや電気自動車の脇役ではなくなった電気トラックとバス

乗用車の電動化がトレンドとなっている地域は世界中に多々あり、消費者主導の現象になりつつありますが、ここで忘れてはならないのがトラックやバスといった大型車なのです。


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2021年10月28日

ニッケルとネットゼロ

グラスゴーで開催される国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)において各国代表が気候危機に対する解決策を模索するなか、解決策の焦点となるのはクリーンエネルギーでしょう。


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2021年10月15日

エコな飛行のためのジェットエンジン効率向上

航空機の材料と言えばアルミ合金やチタン合金を思い浮かべるでしょう。最近はカーボンもその仲間に加わりました。しかし、量は多くありませんが、ニッケルも航空機に用いられ、航空機が飛ぶために重要な役割を果たしています。


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2021年10月14日

EV市場の違い:興味深い日本の事例

日本はガソリンハイブリッド車製造における先駆者でしたが、EVによってもたらされた変革の流れに対して、ある種のためらいをが感じられます。


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2021年9月23日

風と水と - クリーンエネルギーとニッケル

わずかな量のニッケルであっても、弾力性を高め、クリーンテクノロジーの導入を成功させるためには重要な役割を果たします。


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2021年8月26日

あなたは、自治体の廃水処理施設(WWTF)から出る水を飲みますか?

もともとの気持ち悪いという感覚を乗り越えるべき精神的なハードルはあります。しかし、私たちはこの水が安全であることをよく知っていますし、このプロセスを支持しています。


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2021年7月13日

充電器の未来

充電インフラは、EV革命の屋台骨です。E-モビリティへの移行によってもたらされた道路輸送における変革が、どのように画期的な変化をバリューチェーンに引き起こしているのか、Parul Chhabraが解説します。


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2021年6月22日

パイプラインに使用される耐食性合金

上流・中流に属する石油・ガス産業では、フローラインやライザーに、ニッケル含有耐食性合金が使われています。この合金がいかに市場において認められているかを、オートクンプ社の海洋・エネルギー担当リードテクニカルマネージャー、Rodrigo Signorelli氏に解説していただきます。


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2021年6月8日

中国の第14次五カ年計画はニッケルにとって何を意味するのか?

2021年、中国は第14次五カ年計画を始動させました。この計画の下、急速な経済成長の時代から国家の経済構造と国民の生活水準の改善に移行することを目指しています。


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2021年5月21日

「測定されるものは 成し遂げられる」:
ライフサイクルデータの重要性

気候変動が世界最大の課題であることは周知の事実です。温室効果ガス(GHG)排出量の削減に向け、総力をあげて取り組む必要があり、理想としては2050年までにカーボンニュートラルを実現する必要があります。


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2021年4月16日

電池技術専門家パリーのバッテリー・インタビュー
第4回:Stefano Passerini教授

Stefano Passerini教授は、ヘルムホルツ協会ウルム研究所の所長です。今回のバッテリー・インタビューでは、数あるトピックの中でもとりわけ、高電圧LNMOカソードと電解質添加剤に関する研究についてParri Adeliに語ってくださいます。


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2021年3月23日

歴史的なモネル:忘れられた合金

James E. Churchillは、モネルのこれまでの歴史を学び、最新の科学におけるモネルの適用、これらを冶金学上の重要な遺産として、材料を扱う人たちへ教育するとともに後世に伝えることをすべきであると確信している。


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2021年3月5日

電気自動車の安全性:懸念と考慮

電気自動車(EV)がニッチからマススケールへと向かい、それに対峙する燃焼エンジン(ICE)との境がユーザーにおいて不鮮明になってくるなか、消費者、自動車メーカー、政府、そして車両火災を扱う消防署などは懸念を払拭できずにいます。


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2021年2月24日

電池技術専門家パリーのバッテリー・インタビュー
第3回:Ilias Belharouak博士

イリアス・ベルハルアク博士は、オークリッジ国立研究所の電化&エネルギー貯蔵の責任者です。今回のバッテリー・チャットでは、博士のグループが最近開発した新たなタイプのカソードやそのスケールアップまでの道筋など、研究が進められている、さまざまなエネルギー貯蔵のトピックについてパリー・アデリに語ってくださいます。


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2021年1月26日

豊富な知識

ニッケル協会監修の豊富な技術情報が新世代の設計者、材料仕様作成者、建築家、エンジニアに公開されます。30年以上をかけて構築されてきた、ステンレス鋼を含む、ニッケル含有材料の取り扱いに関する技術ガイドとノウハウのアーカイブが更新され、自由にご利用いただけるようになりました。


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2021年1月13日

単結晶ニッケル含有正極:Jeff Dahn教授との対話

電気自動車メーカーと電池開発者の議題の中心とも言える「人々が走行距離に対して抱く不安」。これを克服する解決策として、単結晶技術の有効性がいかに証明されているのかについて、カナダのノバスコシア州にある Dalhousie大学、物理・大気科学部の Jeff Dahn 教授にお話しを聞きました。


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2020年12月11日

給油から充電への移行:消費者心理と電気自動車

電気自動車の大規模な潜在能力の開花は、環境保護政策の域を超えて、消費者の懸念を払拭できるかに懸かっています。(ニッケル協会 市場アナリスト Parul Chhabra)


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2020年12月3日

電池技術専門家パリーのバッテリー・インタビュー
第2回:Feng Lin助教授

Lin博士はバージニア工科大学化学学部の助教授です。今回のバッテリー・インタビューでは、博士の科学者としてのこれまでの研究や現在の正極(カソード)と触媒の研究についてお聞きしました。


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2020年11月24日

未来をカスタマイズ - 次の産業革命

皆さんが私と同じように、未来を占うような文章を見て違和感を覚えるような方であれば、人工知能(AI)についても懐疑的でしょう。しかし現実的には、AIはすでに人間を凌駕するほどの成果を上げており、今も進化し続けています。


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2020年11月13日

メタルズ・ゲートウェイ:
金属関連情報の「ワンストップ・サービス」

金属は誰もが日常的に接しているものです。台所を見回してみるだけで、多くの台所用品、ナイフやフォークなどにニッケル含有ステンレス鋼が用いられています。


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2020年10月15日

電池技術専門家パリーのバッテリー・インタビュー
第1回:Arumugam Manthiram教授

テキサス大学オースティン校の高名なArumugam Manthiram教授は、科学界に多大な影響を及ぼした研究により、エネルギー貯蔵の分野に偉大な貢献をしてきました。


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2020年9月25日

自動車メーカーの投資戦略と電池メーカーとの同盟

リチウムイオン電池業界における現在の牽引力は、電気自動車に必要な大容量電池です。これら電池のサイズと電気自動車の相対的成長度から、リチウムイオン電池の総エネルギー容量は2030年までに1テラワット時を超えると予測されています。


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2020年9月23日

人工知能でニッケルの活躍促進が可能か

近年、人工知能(AI)の利用が進んでいますが、産業分野においても例外ではありません。その中で、合金開発にもAIを利用しようという研究が進んでいます。


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2020年8月21日

電気自動車への追い風と向かい風

市場アナリストらは、既に動き出したクリーン・モビリティ社会への移行を昨今の原油安が阻むことはないと見ていますが、電気自動車(EV)を含む自動車産業も新型コロナウィルスの影響を完全に免れることはできない模様です。


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2020年7月27日

電気自動車用の車載電池においてニッケルは持続可能なのか?

端的に言えば、答えは 「Yes」 です。ニッケルは、採掘、製造から使用、耐用年数後に至るまでのバリューチェーン(価値連鎖)全体を通して持続可能な材料です。


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2020年6月29日

一度で使い捨て

米国出身の女性ミュージシャンであり、ロックバンド「hole」のメンバーであるCourtney Loveはロケットを意識して『Use Once and Destroy』という曲を書いたわけではありません。


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2020年6月10日

電池技術の攻防:コストvs性能

直近の3か月は未曽有の状況だったと言えるでしょう。しかしこの混迷のさなか、世界のGDPが大幅に下落する一方で、電気自動車(EV)と電池業界では依然活発な活動がなされていたのです。


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2020年6月5日

中国のエネルギー政策の課題:ニッケルの将来的な好機につながる最新動向

中国の新エネルギー法は国内のエネルギー構造を最適化し、非化石エネルギーの利用を後押しします。中国の政策目標と合致するニッケルは、よりクリーンなエネルギーに支えられる未来の世界において極めて重要な役割を果たすことになるでしょう。


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2020年5月26日

宇宙開発競争へ、もう一度

宇宙事業は難しいものですが、ニッケルがそれを可能にしています。民間の宇宙開発企業である SpaceX社を通して、米国は急速に宇宙開発競争への復権が期待されています。


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2020年5月18日

食品の安全性:ステンレス鋼がなくてはならない材料である理由

食品の安全性は厳格な衛生管理から始まります。ニッケル含有ステンレス鋼は「農場から食卓まで」のフードチェーンのすべてのつなぎ目で、秀でた信頼性の高い標準となっています。


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2020年4月21日

機能的なファサードは建物と建設にまつわる温室効果ガスの排出問題を解決する一助に

今日存在する建物のおよそ3分の2は2050年になっても存続すると言われ、2060年までには世界でさらに2300億m²もの建物が新築で建設され追加されると見られています。


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2020年3月24日

船のマリンスクラバー
排出削減のための順応性ある解決策

硫黄酸化物 (SOx) 排出規制が強化され、マリンスクラバーの使用が世界的に増加しています。スクラバーは極めて腐食性の高い環境下で稼働するため、機能停止を避ける意味で「レジリエント」なニッケル含有合金が必要となります。


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2020年2月29日

なぜ欧州の電池バリューチェーンには一貫性のある規制が「今」必要なのか

欧州のニッケル生産者たちは一貫性のある規制の枠組みを必要としています。健全な科学研究結果、リスクに基づいたアプローチ、ライフサイクルを反映した思考、ならびに影響調査などの原則に基づいた諸規則と共に、様々なEUの政策目標は一貫性を持たせなければなりません。


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2020年2月21日

高ニッケル含有リチウムイオン電池の競合技術
-賛否両論

電気自動車市場は、これまでのところリチウムイオン電池の最大かつ、もっとも重要な市場になると見込まれています。


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2020年2月19日

ニッケルに訪れた好機

技術を可能にするというニッケルの役割は一般にはあまり知られていません。しかしその多様な特性によって、ニッケル業界に絶好の機会が到来しているのです。


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2020年1月31日

強く、硬くて丈夫
ニッケル含有合金鋼は多様な用途に対応

ニッケル生産のほとんどはステンレス鋼向けです。しかしながら8%の割合は特殊で重要な用途に必要な特性を出すため、合金鋼の生産に使われています。


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2020年1月30日

漏水を減らす

80年代に部分的波状ステンレス鋼の配水管が導入されて以降、東京での漏水率は劇的に減少しました。そして今、漏水を減らす差し迫ったニーズに直面し、変革を目指す他の多くの水道公社も、ニッケル含有ステンレス鋼による問題の解決を検討しています。


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2020年1月6日

ニッケルは充分にある?
埋蔵量と資源とリサイクル

電気自動車やクリーンなエネルギー源への移行に必要なニッケルが充分にあるかどうか、人々は心配すべきなのでしょうか?ニッケルは既存ならびに新しい技術において幅広く使用される資源のため、この質問はよく聞かれるものです。


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