ニッケルの入手可能性

Picture_LifeCycle_9

持続可能な開発という概念は原料の入手可能性と密接に関係しています。国連のブルントラント委員会は、1987年に公表された報告書 「Our common future、邦題 『地球の未来を守るために』」 において、持続可能な開発を「将来の世代のニーズを満たす能力を損なうことがないようなかたちで、現在の世代のニーズも満たされるような開発」 と定義しています。再生不能資源としての鉱物および金属は、この協議の焦点となりました。というのも、途切れることのない、増加し続ける採掘を通して将来の世代の入手可能性が危険にさらされていると見なされたからでした。このような意味において、入手可能性に関するデータは極めて重要になってきます。

ニッケルの現埋蔵量と資源状況をまとめたニッケル協会のインフォグラフィックには、将来世代のニッケルの入手可能性がまとめられています。

←前のページへ戻る

このページのトップへ