製品使用に関するアドバイザリノート

ニッケル協会の会員企業は、素材としてのニッケルの材料や製品を生産しています。

これらの材料や製品は、ニッケルを含んだ最終製品が市場に出回るまでに、様々な業界の様々な企業によって何度も形が変えられます。

ニッケル協会は、ニッケルを生産する企業の所有および責任を離れた後のニッケルのことを考える業界団体です。2001年にニッケル協会は正式な製品スチュワードシップを策定し、理事会によってこれが承認されました。このスチュワードシップは、2005年5月に改訂および拡充されました。このスチュワードシップとこれを支えるニッケル協会の活動は、毎年見直しが行われています。

ニッケル協会は、このスチュワードシップに沿って従来の業界間の情報交換のみに留まらず、一般に関心が高いと考えられるいくつかの問題を明確にしました。本ページのトピックは、一般消費者向け製品、その安全な使用、およびその先のリサイクルについて取り上げています。

これらの情報は、実際にすぐ役立つように簡潔にまとめられています。多くの場合、消費者の方が自分で確認したり、販売業者に問い合わせたりすることを推奨しています。

  • ジュエリー:アレルギーのリスクを抑える方法について
  • ボディピアス:耳や体にピアスを付ける際に知っておくべきこと
  • ニッケルが含まれる電池:電池の再資源化を高めるには
  • 楽器:表面が金属の楽器を購入する際の注意点
  • 歯科用合金:ニッケルの使用箇所とその理由について
  • 外科用インプラント:ニッケルの使用箇所とその理由について
  • ステンレス製調理器具:ニッケルアレルギーの方が使用する場合の安全性について
  • 携帯電話:ニッケルの使用箇所とその理由について
  • 職場におけるニッケルの安全性と健康管理

なお、このアドバイザリノートは、欧州での実情と対応を中心に記述していますので、ご留意ください。

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