ステンレス鋼、ニッケル合金およびその他のニッケル含有合金は、医療分野でも広く用いられています。医療用途には、外科用インプラント、医療器具、健康管理のための装置や器具、歯科用の器具やインプラントなどがあります。ボディピアスなど美容的な身体改造も医療用途と見なすことができます。
安全のための遮蔽 (ニッケル誌:2010年11月)
病院や診療所であれ、自宅であれ、医療機器を電磁波から遮蔽することは機器を正しく機能させるために不可欠である。
鋭角な先端部 (ニッケル誌:2010年11月)
ニッケル含有ステンレス鋼の皮下注射針は救命具となる。
処方箋:ステンレス (ニッケル誌:2010年11月)
ニッケル含有ステンレス鋼はインプラントにとっても医療器具にとってもきわめて重要な構成部品である。
ニッケル協会では、様々な医療用途におけるニッケル含有材料の使用に関するアドバイザリノートをいくつか作成しました。
皮膚接触をともなう用途(つまりニッケル接触皮膚炎の可能性がある用途)も関係があります。